営業部に異動して初めての年末年始を迎えるのだが、なにぶん営業としての年末の振る舞いの勝手が分からないところもあり、なんとなく慌ただしく過ぎていく2009年。
昨日の祝日を過ぎ、電車は更にすき、家には年賀状も届き、そういえば今日はクリスマスイブだってことにも気がつき、なんとなくいつもの年末の感覚がわいてきた。
今年は一着もスーツを買わなかったな。
給料も下がり、賞与もなくなり、持ってる株は含み損でニッチもサッチもいかず…しかもこの広告の不況は不景気だけのせいなのか？と不安に思わずにはいられないようなマーケティング構造の変化なんかにも直面したりしている。
会社は単純なリストラで生き残りを図るみたいだが、それは10年先を見据えているんだろうか？
いろいろと考えないといけない正月になりそうだ。
電車は大宮あたりを運行中。
座れてしまった僕の前に、背の高いオバサンが立っている。
見上げれば鼻の穴の中に、大きな鼻くそが鎮座している。
