朝起きて、二階のトイレに入り、そのままパンツ一丁でケータイで朝日新聞ニュースをみながら階段を降りてきたら
すべった。
階段の真ん中から一階までノンストップで滑り落ちた。
打撲の痛みで暫く心臓は急激にドキドキで暫く喋ることすらできなかった。
そんなわけでいつもより一本遅れの宇都宮線。
落ちた時に左腕が下だったのか、左腕は未だに痺れて吊革も持てない。
単なる擦り傷は打撲の痛みには負けるらしく、右腕は何ヶ所か大きめの擦り傷を作ったようなのだが、ようやく今になってチリチリしてきた程度だ。
こんな日に限って座れないのだ。
いつもなら微笑ましく感じるかもしれないのだが、ボクの前で大口を開けてアミタイツの足と股をかなり広げて熟睡している茶髪の女の子も、少々イライラの対象となる。
それにしても、今の家に住んで4年になろうとしているのだが
これで階段からの落下は三回目。
何となく怪我の度合いは回を追うごとに低くなっている気がする。
受け身が上手くなってきたのだろうか?
さて、大宮だ。