通勤電車より(ガラケーで毎朝チクチクと)。

もうすぐ40歳。慣れない携帯電話からの、主に通勤中のぐだぐだ日記です。広告会社に勤めていますが、新聞はとっていません。テレビもほとんど見ません。…なんて感じで2007年に書き出した日記も、書き続けてもう10年以上が経過しています。さすがに今ではガラケーではなく、スマホで書いてます。

普通の朝みたいなのに…な日記

昨日から、まるで冬に戻ったような気候。
空は青く、いつも通り運行している宇都宮線からは富士山がキレイに見える。
車内も、いつもより少しだけ新聞やケータイを見ている人が多いぐらいで別段変わりはない。
でも、被災地は地獄なんだ。
久しぶりに見えた富士山に、とにかく少しでも被災地の苦しみを和らげてくれるようにと、家族一人一人の顔を思い浮かべながら、安全を祈った。
昨夜は東京大停電の可能性があり、早めの帰宅指示に従った。
地元駅に着いたら計画停電で真っ暗闇。
家までの道のりは月明かりを頼りに歩いた。
まだ7時半ごろだったが、インフルエンザの長男と共に、次男も妻も寝ていた。
懐中電灯の明かりを頼りにガスでお湯を沸かし、カップラーメンとビールで夕食。
しばらく東日本地震を特集した写真週刊誌を眺めていたが、そのまま就寝。
電気がないとインターネットもシャワーも使えないことを改めて知った。
暗いから寝て、朝は明るいから起きる。
それでいいじゃないか。
質素でいいよ。家族一同が安らかなら。

…ボクの東電株40万円分は悲惨なことになってるが。