朝から得意先ボードメンバーにキャンペーン報告会があるため、今朝の早朝販売会議は欠席。
そうはいってもいつもより40分ほど早い電車で通勤中なのだが、あの不毛な会議に出ないだけでもなんて気分はハレルヤなんだろう。
宇都宮線は赤羽へ向かって運行中。
川口駅の近くのパチンコ屋の屋上で吼える、超巨大ライオンの像が太陽に照らされて光っている。
珍しくつり革につかまり携帯を弄っている。
目の前には黒地に金刺繍ジャージ（ラインは豹柄生地）を着用した茶髪の若い男が口をあけて爆睡中。
その横は、頭をきっちり7ー3にわけた、白髪の、課長島耕作の部長役で出てきそうないかにも地位の高そうなおじさんが座っている。
まあこの時間に宇都宮線で通勤だから、実際はそんなに偉くないんだろうけど。
大きめの襟章を覗いてみたら、ホントにTOSHIBAの文字。
…あ、島耕作は初芝だっけ？
そんなことを書いてるうちに、電車は尾久あたり。
このあたりの倉庫や印刷所がごちゃごちゃっとあり、さらに民家がごちゃごちゃっとしている雰囲気は割と好きだ。
働いてみたい。
住みたくはないけど。
