通勤電車より(ガラケーで毎朝チクチクと)。

もうすぐ40歳。慣れない携帯電話からの、主に通勤中のぐだぐだ日記です。広告会社に勤めていますが、新聞はとっていません。テレビもほとんど見ません。…なんて感じで2007年に書き出した日記も、書き続けてもう10年以上が経過しています。さすがに今ではガラケーではなく、スマホで書いてます。

凝視な日記

あぶなくいつもの電車に乗り遅れるところだった。
そんなわけで駅の階段をダッシュ
…のせいで昨日焼肉とともに体内に吸収したビールが吹き出している感じだ。
電車はさいたま新都心へと向かっている。
僕のとなりの初老のおじさん、ピンクのポロシャツを着ている。
さっきから大きな息継ぎで「ふぁ〜!ファ〜!」
と息を吐き出している。
なんなんだろう。
しかも横のスーツを着た人がちょっと足を踏んだみたいなのだが、
そうしたらその人を何も言わずジーッと見ている。
三十秒以上だ。
メンチというよりも、凝視だ…これは。

そして何事もなかったように車窓を眺めながら
「ふぁ〜」
と息を吐くのだ。