通勤電車より(ガラケーで毎朝チクチクと)。

もうすぐ40歳。慣れない携帯電話からの、主に通勤中のぐだぐだ日記です。広告会社に勤めていますが、新聞はとっていません。テレビもほとんど見ません。…なんて感じで2007年に書き出した日記も、書き続けてもう10年以上が経過しています。さすがに今ではガラケーではなく、スマホで書いてます。

寒い。でもハッピー金曜日だ。な日記


長男の庭でのサッカー練習を横目で見ながら駅まで通勤。
冬の濡れた芝生がスパイクでボロボロになっていく(泣)
すでに白い息は当たり前の季節になった。
スーツのポケットに手をツッコミながら、いつもの湘南新宿ラインに乗車。
ドアの角に立つと、東からの太陽が暖かい。
ボクの目の前には、肌が透き通るように白い、20代ぐらいの女性。
白い上に顔が整っている。
細い眉毛は一ミリの剃り残しもない。
なんだか難しそうに、眉間にシワを寄せ、文庫本を読んでいる。
何を読んでいるんだろう。
そういえばボクの初めて買った文庫本は、村松ともみの『私プロレスの味方です』だったな。
ともみって字を忘れちゃった。
猪木のデビュー50周年のこの年に、彼のインタビューなどをどこにも見ないのは寂しいことだ。
猪木はいまだにYouTubeなどでたくさん見れるのに。
ヒーローは残り、その周辺の人は消え去っていくんだな。