通勤電車より(ガラケーで毎朝チクチクと)。

もうすぐ40歳。慣れない携帯電話からの、主に通勤中のぐだぐだ日記です。広告会社に勤めていますが、新聞はとっていません。テレビもほとんど見ません。…なんて感じで2007年に書き出した日記も、書き続けてもう10年以上が経過しています。さすがに今ではガラケーではなく、スマホで書いてます。

先週の土日はなんだったのかと思うくらい寒いな日記

朝起きたら棚の上に絵が置いてあった。
どうやら遅ればせながら…と長男が妻に描いた誕生日プレゼント用の絵らしい。
メッセージが秀逸だ。っつーか、いくら広告会社は構造不況の真っ最中とはいえ、我が家の食卓はゴハンと味噌汁だけかっつー話だ。
それはともかく宇都宮線東大宮辺りをひた走っている。
この辺りの若干半端な乱雑さを醸し出す雰囲気は、赤羽〜尾久間に少し似て、通勤電車から眺めている分には飽きずに楽しい。
いろんな小さな人生があることを何となく感じさせてくれる。もちろん自分も含めてなんだけど。
ちょうど幼稚園バスと電車が、追いかけっこのようになり、中の園児が一斉に手をふった。
思わずニヤニヤしながら手をふりかえしたら、前に立つ女子短大生な感じの女が冷めた目でチラッと僕を見た。
僕はお返しに、その脱色されたブルーザーブロディのようなグリグリの髪型をじっくり観察してあげた。
なぜか電車は大宮で長く停車中。
ドアが開くと足元が寒い。