駅のホームの正面、東側からは冬の太陽が輝いていた。
普通なら眩しいぐらいなのだが、今日はわりと緩やかな光が降り注いでいる。
西の方の空は若干ガスがかかっているようだ。
もちろん富士山も見えない。
親父が来月肩の手術をするらしい。
心配だ。
年をとると、新しい希望とセットで、今までは不必要だった心配もでてくる。
今僕はなぜかギャルに囲まれている。
混んでいる朝の電車の中もお構いなしに、楽しそうによくわからない話をしている。
その刹那さが羨ましい。
振り返ったとき、愚痴はでても後悔はしない生き方を、若い人にはして欲しいと思う。
さあ、昨日買った東洋経済のマスコミ没落特集でも読むとしよう。