四日振りにスーツに袖を通し、久しぶりに思える通勤電車に乗っている。
たぶんメールは800通ぐらいたまってるんだろうし、さっきケータイで会社のイントラのサイボウズにアクセスしてみたら、未処理案件が山のようにあってかなり萎えている。
そんなわけでいつもよりかなり早い宇都宮線で南下中だ。
熱は下がったものの、まだ少し胃腸の調子が悪く、夜中には何度かトイレ直行だったりする。
大宮駅で座ってた人たちが突然たくさん降りた。
あ…
と思ったのだが、この日記のおかげで一歩出遅れ、瞬く間に席は埋まってしまった。
誰も僕が病人なんてことは、知らないのだ。
通勤電車は病床よりも孤独なのだ。