昨夕病院でようやくギブスを破壊。
看護婦さんの電動鋸によってギブスはとられ、中から2週間ほど風呂にはいっていない筋肉が削げ落ちたふくらはぎがこんにちわ〜だ。
ギブスを取ったら、てっきり「ヒャッホ〜い!」と動き回れるのかと思っていたのだがそれは大間違い。
まるで生まれたての小鹿のようにヨロヨロしながらオッカナビックリのビッコくんとなってしまった。
まだ、踵をつけてなんか歩けないので、スニーカーをシークレットブーツのようにヒールアップしてもらい、松葉杖も相変わらず一本。
すっかり機動性が下がっての通勤となってしまった。
宇都宮線では偶然に二人掛けの優先席の前に立つ。席には20代前半の女性が座っていた。
すでにこれまでの知見から譲ってもらえるとは思ってはなかったのだが、一応二人を見比べて美しくて優しそうな…ちょっとグラビアアイドルの和希沙也に似ている方の前に立ってみた。
もう一方はいつのまにかガン寝だ。
電車が動き出して少ししたところで、美人さんが席を譲ってくれた。
宇都宮線では宗教のおばちゃん以来二人目のことだ。
優しさは、ヤッパリ顔に出るんだな。きっと。