胃腸がシクシク痛く、少しソファーで休んでから出勤。
いつもより一時間ほど遅い宇都宮線。学生っぽい人種で結構混んでいる。
ドア横の角の席に座っていた少し大柄で少しだけ太めの女の子が立ったので、僕はそこに座った。
さっきの女の子、大柄で、服のセンスもカジュアル過ぎて少し変なのだが、肌の色が白く、ストレートでロングの黒髪で、口がアヒル口だ。それだけでとても可愛く見える。
座りながら網だなに置いてあった日経新聞でも読もうかな〜と思っていると…
耳元で『畜生!なんでこんなとこに…!死ね!』
とボソボソ喋る声がする。
気味が悪く、ドアの角に立っている青年を見上げると、一心不乱にPSPをプレー中。
怖いっつーの。